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NetMountJ
●解説
Jaroslav Rohel氏作の NetMount を日本語対応にしたバージョンです。
サーバー側で日本語の文字コードを Shift JIS に変換して送信する事により PC-9801/PC-9821 や DOS/V から共有フォルダ上の日本語名のファイルにアクセスできるようにしています。
クライアント側はタイマ関連処理の PC-9801/PC-9821 対応を実施しています。

●対応 OS
●ライセンス
 GPL v2
●使用方法
 サーバーは
> netmount-serverJ r=c:/dos
 として起動します。この場合 c:\dos を R ドライブとして共有可能とします。
 r=c:/dos s=c:/share 等として複数のフォルダを指定することも可能です。

 Linux の場合
$ ./netmount-serverJ r=/home/takapyu
 として起動します。この場合 /home/takapyu を R ドライブとして共有可能とします。

 クライアントはまずパケットドライバを常駐させます。
 例) LGY-98 のパケットドライバを常駐 ※パラメータは環境に応じて変更
> LGYPKT 0x60 3 0x00D0

 例) VIA VT6102 のパケットドライバを常駐 ※パラメータは環境に応じて変更
> FETPKT -n 0x60
 その後
> NETMOUNT INSTALL /IP:192.168.0.98
 でクライアント本体を常駐させます。192.168.0.98 は DOS PC に割り当てるアドレスです。
 ドライブに割り当てるのは
> NETMOUNT MOUNT 192.168.0.10/R E
 とします。192.168.0.10 は netmount-serverJ を起動した PC の IP アドレスです。
 R は netmount-serverJ で指定したフォルダに対応するドライブ名となります。
 上記の場合、サーバー側のフォルダは E ドライブに割り当てられます。割り当て後は通常のドライブと同様に使用可能です。
> NETMOUNT UMOUNT E
 で E ドライブの割り当てを解除します。
> NETMOUNT UNINSTALL
 で常駐解放します。

●ダウンロード
 サーバー Windows 64bit版 (2025/11/14)
 クライアント PC-9801/PC-9821版 (2025/11/14)
 NetMountJ ソース
●変更履歴
 1.6.0J (2025/11/14)